神折符。これは不思議なもので、この形象を特別な方法で作成すると神聖な波動に折符自体が包まれます。
ただ役目を終えたり一年の周期が経つと、これも不思議と波動がぴたり止まりただのお札ともいうべきものになります。
神折符はその霊験と引き換えに取り扱い方法に一定の注意が必要です。
そして効力を無くした役目を終えた神折符は、基本的に浄火で完全に燃やさなくてはなりません。
もちろんその火のおこしかたや燃やし方は特別な方法でするのですが、これを誤って単純なライターの火などでそのまま燃やしたらこれはとんでもない行為となります。
最後の最後まで気が抜けないけど、聖なる波動をある程度出せるのがこの神折符です。取り扱い難儀というリスクもありますが。
いくつかの流派ともいえるものがあるのですが、京都の古い家などでは表玄関などに祀ってある家がたまにあります。
当所では、独自に研究して発展させた皇折符というものをオリジナルで作成することがありますが、どんな御符でもそうですが何よりご本人との相性第一なのは同じです。
著者について