霊的な現象を感じる人は、視ることではなく、聴こえることに注目する人もいます。
これはよくある典型的な例ですが、
例えば、ドアがガチャっと閉まるような音がするとします。
本人にはそれが玄関ではなく、正反対のありえない方向からガチャっとなったのがわかります。普段住んでいる家なのですから耳が間違えるはずありません。
ただ、霊感のない母や姉などは聴こえたとしても玄関からガチャっと聴こえたと言います。
ここが霊感のある人とない人の違い。
霊感がある人が感じるそれは正しい。間違いない。
霊感がない人の見解や聴こえ方は同じで、それもその人達からしたら正しい共通の見解。
つまり、両者ともに感じ方は正解なのです。
だから基本的に霊感がある人と、ない人がわかり合えることはありえません。
お互いに聴こえ方に嘘、偽りがないのですから。
なので、私が調べている時その人が言っている事で霊感がある人なのかない人なのかはすぐにわかります。
著者について