日別アーカイブ 2018年7月18日

守護霊は、常にあなたの庇護者とは限らない

守護霊とその人の関係は多様だけれど

守護霊って、皆様漠然と捉えていらっしゃる方が多いのではないかなと思います。

その人を守る守護霊。道しるべとしての守護霊。実際にはそれはついたり離れたりを、まま頻繁に繰り返しているようなことになっている人もいます。

どんな守護霊がついてくれているのかな・・・と思うこともあるでしょう。

守護霊がまともであれば、普通それはその人の人的な成長を求めるものです。快楽や欲望・怠惰の方向へその人を進めて行くだけの存在ならばそれは守護霊失格。そんな守護霊はきっと悪しき波動を持つ守護霊もどきだったりするはずです。波長が似たようなものでないとその人とは長期に渡って同調できないわけですから、やはり私が守護霊を視ているとその人の性質も総じてどこかで似ている箇所があるということがわかります。

でも守護霊がついていない場合はどうなるか?その人にはなかなか悲劇的なことが基本的には続きます。本来あるべき守護霊にその人が見放されてたら?見放されるくらいの段階までいってしまったら?その人はとりあえず急いで誰かをその守護霊の位置に持って来ようとするかもしれません。濁ったセンサーで。するとしめしめと邪な存在が守護霊の位置に居座ったりする場合などは・・・その先「ど・つ・ぼ」にハマっていくこと必至です。

悪縁を持ち続けながら、状態を良くするためには?

今世でのスタート位置や生まれ・育ちに関係なく、守護霊は本来は大いに味方。だけどもその性格・性質はまちまちなので、あなたにいつも庇護者的な守護霊がついているとも限りません。

現実世界も霊的世界も大きな意味では弱肉強食的な世界でもあるし、一方では因果応報的な世界でもあることは共通しています。両世界とも両要素はブレンドされているのです。だから連動する。

現世での人間関係っていうのは、ダイレクトに霊的な要素が関係しています。結構ストレートに。あなたの行動や思考は、守護霊にも現実世界にもダイレクトに連動しています。

だからこそ、もし現実世界で悪縁を持ち続けながら状態を良くしていこうとしても本来は道理が通らないというもの。それを押し通ろうとすれば例えばそれを中和したりできるだけの巨大なエネルギーがいるということになります。連動するのだから。