日別アーカイブ 2017年3月25日

除霊やご依頼について

何らかのご依頼を前にした場合、ご説明はいたしますが最終的なご判断はご依頼者に委ねることを一貫しています。

当所は除霊や原因追求、対処手段の調査やご案内を提供していますが、依頼をするしないというのは当然ご相談者の判断に委ねているということです。

もちろんそのご依頼が確定すれば正しく遂行します。

又、それがその時に本当に良いことであったとしても、それを無理強いするのもナンセンスだと思っています。ご縁がある、ないという点も重要だからです。

その人が考える過程も、悩むポイントも、選択するしないなども、霊障になっている時点で全て何かには見られているのだから。

←これとても大事なポイントです。

実際には霊障の原因は様々です。

縁に起因するもの、家系に起因するもの、本人に起因するものなど原因は多種多様で深さも人それぞれ。

・憑依している霊=100%悪い霊とは限りません。

・そもそも生き方から来た因果応報の場合もあります。

・守護霊がげきおこ(激怒り)していて、ご依頼者と会った時はちょっとこの守護霊の言い分を目の前にしては言えないな・・・って時もあります。

それを除去することだけの術が、全ての人に役立つかといえばそういう訳でもありません。

なのでそれら「霊障と除霊の仕組み」を全てわかった上でですが、鑑定無しでの簡易的な除霊行為の提供はあまりしていません。

ベストなのは、原因を追究して(時に深い霊障の場合は出来るだけ進める所まで進んで)正しい順序で正しい除霊の手立てをしてこそ依頼者に役立つものだと思っています。

除霊の方法と相性

世の中に除霊の方法、手段は複数存在します。

古来よりの言い伝えや加持祈祷、道具や符を使ったりする場合など様々。

ただ、憑依の種類や状況により、最適な除霊方法はそれぞれ違います。全ての除霊に有効で万能の方法などはありません。

どういうパターンの憑依をターゲットにするかで最適な除霊方法は決まるし、そうしないと効果はおぼつかないのです。

例えば有名な真言系の般若心経や九字・十字の法も、無効だったり、それをしては”絶対にいけないケース”もあります。

盲点となりやすいケースは、自分のルーツと違う行為を信心して続けている場合。これは知らずと自分の守護を弱め、災いをもたらします。

よく、新興宗教などであちこちの宗教の良いところをつぎはぎして寄せ集めて経典としている場合、一見そこには良いことばかり載せてあるようにみえるけれど、真に一貫性がありません。

文言として唱え続けていると自分を守護する霊体がおかしくなることがあります。

基本的に霊感が強い人は、宿命的に生き方全てに生き様が反映してしまうのは受け入れざるを得ません。

霊感が強い人は、生き方に嘘はつけないということです。

正しく生きないと、悪いものが寄ってくるリスクやその影響は霊感がない人と比べると半端ではありません。

もちろん人の世なので、そっちに染まってしまった人もいます。

でも霊感がなくとも正しく生きている人はそんな人とは波長が合わないので、交わることはほとんどないのでご安心を。