カテゴリーアーカイブ 霊障・霊障への対処法

憑依と”のっとり”

鑑定を通して霊的にいろいろなお悩み事に対応しています。

そんな中には、その人が豹変する。憑依というよりも乗っ取られるというレベルの状態になる人がいます。

ご依頼者の近親者に発生した場合などは、やはり当然びっくりされます。こういうのはあらかじめこちらが経験しているかは結構重要で、その相談を伺った時に(もちろん同時進行で内容を伺いながらフリハ調査しているのですが)これは憑依ではなくて、乗っとられているケースだな・・とわかるものです。

医学的に言うと?二重人格というか多重人格的という言い方になるのかもしれませんが、私が霊的に言うと乗っ取りです。どっち側にふれているかも重要。これを少なくとも何百回以上という経験を目の前でしてきましたので、その状況や仕組み・具合がほぼいずれかのケースやパターンに当てはまるのですが、初めて目の当たりにした人はもう豹変したという見え方しかしないのです。

電話鑑定の最中にもお伺いしていて、これはあのパターンだな・・というようにわかる時があります。やはり霊的なコンディションが劣勢だと、周囲の人間関係に迫ってきます。家族や職場の人間関係などの身近なところから。時に奇声をあげたり、絡んできたりなど。

霊的処置法は時代に合わせて常に進化!

今の時代、あらゆるものがクラウドで双方向通信になってきています。ビックデータの時代がもう来ているし、プライバシーなんて筒抜けなのが前提になってきています。

こういう時代に生きる時、霊障になっている人は大変だと思います。気がついたら何百人に悪念をねじ込まれてドツボに・・・ってうっかり油断しているとそうなってしまう。

SNSをしている人はたくさんの悪縁に急につながるリスクだってあるわけだから。

皆自分の個人情報を全部スマホに載せて、一部選択して発信しているわけだから、

そのスマホをどうするか・・・というのは何よりも最初に大事なことです。

昔々はこのパターンの霊障はありませんでした。平安貴族の時代は怨霊や怨念なんてのは今よりも激しかったですが、この手のパターンは無かった。そもそもスマホや電話がない時代に手紙でつながるっていうのはありましたが、それでも双方向通信の人数が昔と今では桁が違いますから。故に昔からの伝統的な霊的処置法はどんどん通用しなくなってきているし、今の時代に合わせたやり方を常に追求していかないと気が付けば時代遅れになりかねない。

霊障の種類も質も変わってきているし、霊的処置も常に進化させ続けていかないと!といつも考えながら日々研究を続けています。

恩は二倍返し、仇は三倍返しの法則

例えば憑依している霊を除去(除霊)して良い場合もありますが、守護霊が与える試練である場合は単純に除霊しても意味はありません。

しかし残念ながらこれらは霊力の低い霊能者にはわかりません。その結果、原因がわからず解決は遠のき全く改善されない事もあるでしょう。

本来、本質的に守護霊はその当人にとって100%味方です。正しく生きていれば見捨てられることはありません。自分に甘くいい加減に対処し続けていたり、勘違いが講じて他人に激しくきつく当たり続けていたりする事がずっと続くと、恩は2倍返し、仇は3倍返しの法則で己が苦しむ事になります。

霊能者はその人に課せられた課題をいち早く理解し、その課題をより良い方向で克服できるよう導くのが役目です。やみくもに憑いている霊を除霊したらそれではい、おしまいというわけではありません。その後の方向性を把握することはとても大切です。


ラインもインスタも霊も・・お互い行き来するもの

霊的な相互作用

霊的な処置をご依頼者に行なった場合、又そのように構築した場合。そのエネルギーは依頼者の周囲にも厳密には恩恵を受けます。

特に、親族や家族、血族、霊縁、地縁など、深い人であればあるほど基本的には繋がっていますので。

お葬式があれば、何があっても呼び出されて強制力が伴うでしょう?つまりこれは根底での強い影響力がすでに繋がっているということ。いざとなったらそういう影響力をお互いに持っている関係だということ。

数や力、前世縁なども複雑に絡みますが、人は周囲の縁無しには生きられないので。だから、自分の周囲に良い状態の人を持っておくことは極めて重要。相乗効果。win winの関係という。理想的。もちろん奪いにくるタイプなんて山ほどいるし、そんなのだらけの世ではあるけれど。

でもまあ基本の基本である家族の中でエネルギーの相互相関関係は普通はありますので。

実例

ご依頼者に構築していく過程で、「親の本質的なゴミの収集癖が無くなりました。」ってのは実際にご依頼者から聞いた話。これってやはり親子の間でやりとりがあるんだ。

二人が部屋で凍えている時に、石油ストーブでもポンと置くと二人ともその恩恵に預かれるでしょう?ご依頼者のためとはいえ、その直近にいる家族への影響もある。霊的にそれはあるのです。

家がゴミ屋敷だってのはオーバーにしても、他人が見て汚部屋だってのなら、ご依頼者向けに構築しても、パワーはその分は減算される。総数でいうと仮に大したことがなかったとしても。

霊障はこっちの都合を考えてるの?

自分には身に覚えがないようとか、そんな前世以前のことなんて知らんわと言うのは通用しない(仕組みになっている)。
された方は覚えていたり、知らないうちに人の妬みや恨みを買っていたりするのは世の常。

死んでも想念だけがこの世に残ったなんてのはざらにある。

今仕事が決算で忙しいからとか、しんどいのが来るのは来るでもう構わないからもうちょっとだけ待ってとか、後少しで時間の余裕ができるからそれから来てくれるなら苦しみは今の倍でも良いし・・・なんて虫の良い願いは一切通用しない。そんなのお構いなく来る時は来る。気が狂いそうな時も、狂った時もあるでしょう。

今テスト期間だからとか、こんなことをされる自分について神様は何考えてるの?なんて都合よく逆ギレしても微塵の考慮もされずに来る。

まあ大体は本人の勘違い解釈や、間違えた生き方で自暴自棄になっている人もいるけれど。でも別に今世のことだけでもなく、前世も他色々な作用がブレンドされて今の自分があるわけなので。それが何から来ていて、それのどれにどう対処するには・・・なんてのは全く一人一人違うよね。