鑑定をしていると、そのご依頼者のコンディションを分析することがあります。
基本中のきです。どういう肉体・霊体のコンディションにあるのかは当然把握したほうが勧めやすい。
人間ドックなら血液検査や血糖だったり、胃カメラだったり、中にはオプションでMRIをすることもあるでしょう?
実際に鑑定していたり通話していれば、それがその人なのか否かはそれこそ瞬時にわかります。大体において長年霊障を受け続けている人は、霊的に奥まで入ってこられやすくなっていることが多いですし、そういう状態だとあまりその人と話していても実はその人ではないから、そのまま話すのを続けるのはあまり意味がなくなってくる場合があります。
完全に融合した憑依体みたいな人なら、ちょっとやりようが難しくなります。意思疎通がその人本人と出来ないですから。
その人の純度を復活してもらうためにどうするか・・っていう段階に次はなってくる。でもこれって色々な人間関係の中で防ぎようがなくそうなってしまっている人も少なくはない。
だからこそ除霊っていうやり方も時には要るのだけれど。けれどもその環境にその人がまたどっぷりと戻るのなら、いつかどこかで周辺環境が変わらないと、しんどいだろうな・・ということも事実です。
アフターコロナみたいに、何年かで強制的に周囲の環境が変わっていってくれるなら良いのですが、これが一族とか血縁とかとなってくると、切るに切れないのがほとんどでしょうから。だからこそ、色々と人は良くなりたい本能と、切り離せないことに苦しんだり悩んだりするのでしょう。
そして一人一人特有の特徴や複雑さゆえに、色々な霊障の対処方法が求められることになる理由でもあります。