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祈祷・お祓い・除霊しても、霊障が治らない場合に

祈祷・お祓い・除霊をすると逆に悪化する場合に

ラップ音が激しくて、安心して寝られない。身体が痛くて、刺されて、切られて何が起こっているのかわからない。きっと悪い霊の仕業だと思うから何とかしてほしい。といった問い合わせを受けることがあります。

あちこちのお寺・神社・霊能者を渡り歩いて当所へ行き着く人も多いです。何度それらのおふだやプレートや石を当所で浄化滅却したことか・・・。

間違った処置をして、正しくない方法で霊を余計厄介にしてしまっていて困って来られる人もいました。

物事にはやっぱり順序がある

パニックになっている人も中にはいます。霊障パニックは、本人ではどうしようもありません。けれどそれにこちらが振り回されると判断を誤りかねません。ゆえに出来るだけ速やかに希望に沿う方法を冷静に導引きます。

本人の生き方に問題がある場合などはそれを理解して飲み込んでもらわないと、例えばラップ音や切られるのは治ったとしても、刺されるのは引きずる場合もあったりします。

手術で内臓の腫瘍を取ろうとしても、検査して、麻酔打って、切って、取り出して、縫合して、事後経過見て・・・って順序がありますね。いきなり取り出すってできないのは誰が考えても明らか。
霊障は一般的に目に視えないだろうからわかりにくいかもだけど、総じて正しい順序が要るっていうのはそういうことです。

喉元過ぎて痛さ忘れたら・・・どうなる?

生き方が問題の場合、その何が問題なのかは鑑定したらわかります。鑑定時から本人がそれを意識して当面維持できたら・・・。持続する努力を忘れないで。人間って良くも悪くも喉元過ぎれば熱さ忘れる生き物。でも、忘れることで、霊障が再発するパターンの人は、よほどそれが問題だってことなんだ。その人にとって。

浄化滅却! 金封袋&祝儀袋

浄化滅却のご依頼

今回は画像内これらまとめての浄化滅却のご依頼がありました。(他にも下書きや席順、リストなど含めて山ほどの書類と共に)といっても、ご覧の通り金封袋&祝儀袋です。祝と宴は終わったので、その後の書類や頂いたものの処理をどうしようかと諸々相談されました。リピさんです。お金はもうこの金封袋の中には入っていません。もちろん元々は奇数枚の万円札が入っており、旧漢字での記載ももちろんされていたものです。

この祝と宴には望まざる者は来ていません。この式会は某ホテルにて大成功・大盛況に終わっています。私も当初から当日まで足を運んでは結構関わりました。
でも今こうして霊性を帯びたこれらの浄化滅却のご依頼に至るのは・・・はっきりした理由があります。

img_5453それは、こちらのご依頼者の霊感でも鑑定日に至る1週間ほど前から心身共にはっきりと刻まれてきており、鑑定当日はもう私が理由や原因を調べ上げると、大至急!という結論に至られました。(本能で行動する時、善は急げ!でものすごく早い方です。)

今回は金封袋&祝儀袋が負の霊性を帯びていましたが、他にも霊性を帯びたものに対しての処置・処理を「浄化滅却処分」という扱いで小物・中物・大物と分けて専門に手がけています。さものゑさん、任せます。というやつです。たったお一人の方のお抱えの霊能者にという形は、私には理由があり辞退しておりますが、やはりアッパークラスの社会的成功者や政治家や芸能人などが、昔から霊的な判断を多面にわたり参考にすることは伝統として古今東西よくあることです。

つまり、自らはそういった力を人並み以上に意識・無意識に関わらず使って来ているからこその、今世での今のポジションなのであり、その力の影響力や使うポイントなどがわかっている。そしてもちろんそこにはそれを狙う者や、相乗する者、馬が合う者、片手で握手しながら片手で殴り合う者などがその山の頂付近にはいるのでしょう。だからこそ(最終的には自分の判断に従うまでも)、その過程や参考にしたい情報などは(誰々にどのタイミングでということがもうルーティンのように)最速で出来る体制が整っている人が多いように感じます。

そして、現在これら画像内のものは全て浄化滅却処分を完了しました。

除霊のルールと条件

私が霊を除去するというのは、それを”除”しているということ。

これは単に、霊を見たり、聞いたりするのではなく、それへ理想的な影響力を行使しているわけだから、私が本来おってもおかしくない負荷はその除の重さの何倍もある。

だけどそれをやることを生業にして、それをやって良い場合にすることをしている自分というのは、私にも鉄筋並みの筋が通った考えや信念みたいなものが要るし、関連する数多の定めも一切ぶれずに守っている。

びっしりと憑いたものであればあるほど、それとの縁は当人や一族・地縁などがつくったものであったりするのだから(他にもあるけれど)、私が単にそれを除しても本来は道理が通らない。

ご依頼があっても全て受けているわけではなく、当人をして課題改善の見込みが全くないなぁ・・・と私が判断すればご依頼を受けないことももちろんある。

だからそこには条件があって、(時に、そうなるに至った理由を知ってもらうもらわないは言って良い時とダメな時があるが)

その課題解決に向けて前進・加速していける人ならば、私も除を請け負ってとことん鑑定するし、(勘違いではない)当人の課題を進めていかない人は、いわずもがな。

時には争いになることもあるし、厄介なケースはだいたいこのパターン

説得だけで物事全てうまくいく?

除霊を始めとした霊的な対処をしている時、たちの悪い霊体なら霊の世界で戦争することにもありえます。
そのチャンネルと合わせて対処する。当然リスクは大です。

 なぜこんな危険な目に私が合わなきゃいけないの・・・と何度も思ったこともありますが、結果的に今世の仕事になっているからそこはご依頼の内容や程度に準じてやります。

 ”普通に”現世で生きていたら、まともに認識してぶつかることがない世界です。
ご依頼を受けた時”基本的には”私以外にそのことに対処する人はいないわけだし、方法や、先読み、経験などの総合力で劣っていたらやられてしまう。

本当に◯◯のひとつ覚えの技術や知識だけでは絶対通用しないし、霊的深度が増すとさらにどんどんそうなってきます。

 基本的に、深く入れば入るほど反動は益々強くなるしそれで一旦、進むのを止めることもある。

 狂気の試練も何度もあったけど、自分が頼れる他の霊能者などいないのだから、慎重に時には程度を加減して最適化しないとダメな時もある。

ご依頼者など周りがその状況についていけない時など。

そのご依頼者の状態によってはまだ手をだしちゃいけない相手の霊体ってこともあるわけだから。

霊の取り扱いには常にリスクがつきまといます

霊調査をする場合に注意しなければならないこと。それは「深淵を覗く者は逆に深淵に覗かれている」ということ。ニーチェが言ってたらしい言葉は的を得ています。
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色々な霊の存在や種類、属性を知れば知るほど霊障を受けるリスクは調査する人にも高まります。霊をコントロールしたり、霊を場合によっては除去するということは、その術者本人にもリスクは必ずあるということです。

世の中には霊視・霊聴・霊感・霊臭など、色々な発達した分野を通して霊の存在を感じる人がいると思います。しかしそれと霊鑑定が正しく最後までできるかどうかは別問題です。

それは垂直跳びが高く飛べる、走り幅跳びが長く跳べる、重いバーベルがあげられるといった一つの特徴にすぎません。

それだけでは意味をなさない。
霊鑑定をする人には、霊に対する耐性も求められるし、もしその鑑定する人が全く影響を受けない人だったとしても?それはその鑑定する人の家族に影響は伝わります。まるで電線のようにつながったご縁となった人の上から下に伝わります。

家系的にどこどこから悪いものが代々影響を及ぼしている・・・と聞いたことくらいはありませんか?

歌手や芸能人などで社会的に名声を浴びて一見きらびやかに見えてもその真隣りにいる家族には残酷な不幸が重なってしまうケースなど。。

霊の取り扱いに一面だけを見ていてはいけません。多元的に・多次元的に把握しないとどこからか副作用が起こる可能性を秘めています。

特に霊障を受けてきた人が、なんとか押さえ込むことができた時に、他人の霊調査を始めるというのは要注意といえます。