世の中には霊視や霊聴といった感覚を持っている人がいます。さらにそれを自覚して使いこなせている人の中には霊能者として活躍されている人もいるでしょう。
一方でそういった霊力を持った人(霊を見たり感じたりすることができる人)でも、自分や他人の霊障の原因がわかったり解決方法がわかるとは限りません。実際に守護霊と会話出来たり、霊が関わっているかどうかがわかる人でも、本人が霊障でずっと苦しんでいたり、”視えたり聞こえたりする意味”が”さっぱりわからない人や霊能者は案外多いものです。
霊体と会話する
イメージすると視える
文字が視える
語りかけてくる
モノが具体的に視える
聞こえてくる
・・・ 等々
実はこれらは単なる情報を得る一つの能力・特徴に過ぎません。
実際は依頼者の重い霊障などの場合はその原因や対策を見つける為に、霊視・霊聴・霊感をすべて総動員して使いこなしていくことが求められます。しかしその視えることだけを伝えていく霊能者が対応できるのは、単純な憑依レベルまでの霊障の場合になるでしょう。
なぜなら、霊的問題が深くなればなるほど視えることだけでなく、視えないところにこそ原因と対策がある事が多くなるからです。
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