霊視ってどんなものか1

霊視ってどんなものか1

霊視・・・って、私が説明できるのは私と私の近親者のだけになりますが。(答え合わせをできる環境にいることはこの分野を発達させるのにとても好都合です。)

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実際、眼って不思議な器官で一つの脳が右脳と左脳に分かれて進化したように、眼も一つだったのが左右にわかれて進化したと言われているし、その通りだと思う。
 
でも自分の感覚と他人の感覚てのはやはり全く同じではないから、私と同じものが見えるわけではない。解釈も変わってくる。
 
例えば、部屋の端に落ち武者のような鎧兜を着た人影を見たときに、
①怖いと感じるか、
②なんだこりゃ?と思うか、
③冷静に平気でその正体を突き詰めようとすぐに移れるか
で、伝え方は変わるわけです。
 
これを言い換えると、
①「恐ろしいものが見えたから近寄らない方が良い。危ない!」
②「変なものが見えたのでちょっと調べてみよう。」
③「死んだ地縛霊が見えたけど害はないよ。」
となる。
 
つまり、調査時間は①が1分、②が2分、③が3分としても正しい霊能力がなかったり、怖がりだったり、何より正しい調査能力がないと③までいかない。
 
つまり、単純に霊を見てすぐに答える人が問題の解決に求められるわけではない。問題があればそれを分解して起承転結させていく力がなければならないと思っています。
 
算数・数学の因数分解とかと同じです。依頼者にわかりやすく伝えるには、国語力とかも要ります。
 
 
①は表面的に霊を見て判断しただけ
②は①に加えて冷静な人
③は①②に加えて本当に調査能力がある人
 
霊も全てが正直なわけではない。悪い霊など人を騙すような霊もいるし、怨念や憎悪の塊のような霊は何重にもそのトラップのような仕組みを持っているし、こっちを潰してもあっちが起き上がるみたいなことが起こり得る。

著者について

貴喜 administrator

霊視×フリハ調査を通して、ご依頼者それぞれが必要としている特別な”こと”と”もの”を提供しています。