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除霊の方法と相性

世の中に除霊の方法、手段は複数存在します。

古来よりの言い伝えや加持祈祷、道具や符を使ったりする場合など様々。

ただ、憑依の種類や状況により、最適な除霊方法はそれぞれ違います。全ての除霊に有効で万能の方法などはありません。

どういうパターンの憑依をターゲットにするかで最適な除霊方法は決まるし、そうしないと効果はおぼつかないのです。

例えば有名な真言系の般若心経や九字・十字の法も、無効だったり、それをしては”絶対にいけないケース”もあります。

盲点となりやすいケースは、自分のルーツと違う行為を信心して続けている場合。これは知らずと自分の守護を弱め、災いをもたらします。

よく、新興宗教などであちこちの宗教の良いところをつぎはぎして寄せ集めて経典としている場合、一見そこには良いことばかり載せてあるようにみえるけれど、真に一貫性がありません。

文言として唱え続けていると自分を守護する霊体がおかしくなることがあります。

基本的に霊感が強い人は、宿命的に生き方全てに生き様が反映してしまうのは受け入れざるを得ません。

霊感が強い人は、生き方に嘘はつけないということです。

正しく生きないと、悪いものが寄ってくるリスクやその影響は霊感がない人と比べると半端ではありません。

もちろん人の世なので、そっちに染まってしまった人もいます。

でも霊感がなくとも正しく生きている人はそんな人とは波長が合わないので、交わることはほとんどないのでご安心を。

守護霊によって引き裂かれる人間関係

守護霊によって引き裂かれる人間関係というケースがあります

普通に強い守護霊と、悪すぎる霊体がぶつかるとどうなるか。

代表的なパターンでいうと、例えばバンドや仲良しグループなどに属していてもなんだかんだもめて分裂してしまうという。

仮にA君一人がやばい霊体に蝕まれていて、一緒にいると周囲のB君C君D君に悪影響を来す時。

この時B君の強い守護霊などは、どんな手を使ってでもそのグループからB君を守ろうとする。
ただ、A君に憑依している霊体は厄介すぎて手に負えないという場合。

Q:じゃあどうするか
A:引き剝がしにかかる

A君の霊体が厄介だったなら、手っ取り早いのはB君をそのグループから脱退させること。距離をとるのは基本だから。
一見日常のささいなことだったり、普段から気になっていたことから喧嘩が起こって・・・なんて言い方はいくらでもできるし、周囲はそう見るんだろうけどそうではない。

強い守護霊が霊的な生き残りをかけて、属するグループからB君を引き剝がしにかかった。
これが実態。
A君を追い出すのではなく(それは霊的に勝ち目がないから)、自分が守護しているB君をグループから強引に引き剥がしたということ。

信じられない?
ありますよ。こういうのたまに。

だから、人間関係で心を閉ざしている人や、なんだかうまくいかない人の中にはこのようなことになっている場合もあるのに「コミュニケーションが下手だからあなたは・・・」とか「ある出来事がきっかけで・・・」なんて勘違いして何十年も過ごす人も世にはいます。

つまり自己防御が働いてこのようになっている人も鑑定経験上そこそこいらっしゃるということですね。

問題は、自己防御はそれはそれで良いのだけれど、あまりに周囲に厄介な人(霊体)が多くいる場合やあまりに自分自身が弱すぎる場合。

これがずっと続く場合は、自力では到底脱出不可能な場合もあります。その原因を調べてその負のループがどこらへんから起因してきているのかを鑑定した方が良い場合があります。

ケースバイケースですが年単位で長引いている人は、何らかの正しいアクションを起こした方が良いでしょう。何年も続くようなら何かを変えていかないとね。

日常と霊常のリンク2

なんでこんなの見せられるの?

そのサイクルに入ったらこういう現象は続いて起こることが多い。

(数字はその一例)
でも、悲しいかなそれへの感覚自体が未発達の人や、それ以前に欠落している人はいる。

今そこに起こっていることに気づけない人。
その感覚が未発達の人なら時間がかかるけど、わからせることはできる。
けれど、欠落して無い人は、そのままなら無理。

そもそも日常的に霊と接していると色んなタイプがいることがわかる。
人も同じだ。寡黙な人もいれば、饒舌な人もいるで。
人でも「何だか人間離れしたような感覚持ってる人だな」とか、「この面では疎くて信用ならないけれど、そっちの面ではしっかりしているなあ」とかあるじゃない?
霊も一緒。「霊の範囲を超えてるな・・・」なんてのもいるし、「我慢するけど、爆発したら手がつけにくいタイプの霊だな」なんてのもいる。
例えば、100の人のパターン×100の霊のパターンの受信チャンネルになるのだから、感じ方はみんなバラバラ。
これだけでも第三者から見たら10000通りあるの。

どんなケースでも鑑定すれば基本わかるのだけど、
各人の(数字の)現象時に、どういう意味でどっからこういう風になったのかを調べていくと、詳細は人それぞれにせよまとめると

「とにかく正しく早くやれ」って言われているケースが多いかなあ。

(統計取ったとしたら・・・。)

除霊のルールと条件

私が霊を除去するというのは、それを”除”しているということ。

これは単に、霊を見たり、聞いたりするのではなく、それへ理想的な影響力を行使しているわけだから、私が本来おってもおかしくない負荷はその除の重さの何倍もある。

だけどそれをやることを生業にして、それをやって良い場合にすることをしている自分というのは、私にも鉄筋並みの筋が通った考えや信念みたいなものが要るし、関連する数多の定めも一切ぶれずに守っている。

びっしりと憑いたものであればあるほど、それとの縁は当人や一族・地縁などがつくったものであったりするのだから(他にもあるけれど)、私が単にそれを除しても本来は道理が通らない。

ご依頼があっても全て受けているわけではなく、当人をして課題改善の見込みが全くないなぁ・・・と私が判断すればご依頼を受けないことももちろんある。

だからそこには条件があって、(時に、そうなるに至った理由を知ってもらうもらわないは言って良い時とダメな時があるが)

その課題解決に向けて前進・加速していける人ならば、私も除を請け負ってとことん鑑定するし、(勘違いではない)当人の課題を進めていかない人は、いわずもがな。

時には争いになることもあるし、厄介なケースはだいたいこのパターン

説得だけで物事全てうまくいく?

除霊を始めとした霊的な対処をしている時、たちの悪い霊体なら霊の世界で戦争することにもありえます。
そのチャンネルと合わせて対処する。当然リスクは大です。

 なぜこんな危険な目に私が合わなきゃいけないの・・・と何度も思ったこともありますが、結果的に今世の仕事になっているからそこはご依頼の内容や程度に準じてやります。

 ”普通に”現世で生きていたら、まともに認識してぶつかることがない世界です。
ご依頼を受けた時”基本的には”私以外にそのことに対処する人はいないわけだし、方法や、先読み、経験などの総合力で劣っていたらやられてしまう。

本当に◯◯のひとつ覚えの技術や知識だけでは絶対通用しないし、霊的深度が増すとさらにどんどんそうなってきます。

 基本的に、深く入れば入るほど反動は益々強くなるしそれで一旦、進むのを止めることもある。

 狂気の試練も何度もあったけど、自分が頼れる他の霊能者などいないのだから、慎重に時には程度を加減して最適化しないとダメな時もある。

ご依頼者など周りがその状況についていけない時など。

そのご依頼者の状態によってはまだ手をだしちゃいけない相手の霊体ってこともあるわけだから。