霊的に見るということは逆に見られていることもありうるということです。
そう難しい話ではありません。
通話鑑定時にご依頼者が自身の部屋にいるとします。
私が!?と感じて、結果として異常箇所をラインの画像とかにマーキングして一緒に特定したりなどする。そうやって、「ここから見られてたのか!」「ここから覗かれていたのか」ということを発見する場合があります。
こういう場合、それを取り除いたら大抵ご依頼者に何らかの変化が起こります。急に醤油のような匂いがしてきたり、視界が広がってきたり、目が覚めたりなど反応の仕方はまちまちです。過程では眠くなることもあるでしょう。
もちろん多重にそのようなことをされていたら、ある段階まで進まないとダメでしょうが、霊感があるご依頼者や痛みや眠気やしんどさが発生しているご依頼者である場合は、なおさらそういったことを私が発見して、結果として処置が完了したら、やはりご依頼者の感覚は好転することが多いです。
アレルギーと似ている仕組みですね。無意識に異常を感じているわけで。眠気や痛みが何らかのシグナルとなって「気づけよ」「この部屋異常だぞ」って教えてくれている、ともいえます。
霊的な攻撃を受けていないとしても、霊的に覗かれていたり、出入り自由なものが作られていたりするだけでも、からだに異常が発生する十分な根拠になります。
無意識だけではなく、有意識でもそれらを把握して見つけ出していくことが正しい除霊・霊障対策研究所の鑑定の王道的なアプローチです。ただこういう場合は、対面鑑定よりも通話鑑定の方が早く見つけ出せることがしばしばです。なぜなら通話時に並行して画像のやり取りなどで、異常箇所に向けてピンポイントでどうこう指摘して特定しやすいですからです。
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