投稿者アーカイブ 貴喜

霊障の現れ方(霊視で出るタイプ)

突然現れる異世界

偏頭痛の「閃輝暗点」って知っていますか?

芥川龍之介の小説「歯車」にも詳細にでてくるあれです。実際芥川龍之介はこの強烈な頭痛の為、薬無くしてぶっ倒れてしまうこの偏頭痛に晩年悩んでいたそうな。

この閃輝暗点ていうのは偏頭痛の一種で視界の左にギザギザに螺旋を描いたものがカラフルに見えた後に猛烈な頭痛がおこる発作です。急に目がチカチカしてきて幻覚のようなものが見えてくる。現代でもちょっと頭痛持ちの人なら知っているだろうし、イミグラン薬が特効のあれです。

何でこんな話をしたのかというと、一番激しいレベルの霊障の場合、(特に霊視で現れる場合)閃輝暗点の何十倍・いや何百倍も目の前がうじゃうじゃになるのです。もう螺旋の歯車が一つや二つなんてものではない。

電信柱のかげに霊が見えたなんて1シーン、1カットのものじゃない。

目の前がそんなのだらけを通り越して”そんなのだけ”になる。エネルギー体もリアルな物体も、かわりばんこにひっくりかえって繰り返し連続でおこってくる。

これは色々な霊のメッセージやら、自分のメッセージやら、誰かへのメッセージやらがごちゃ混ぜにおこっているわけなのだけど。

だから、もし私とご縁があって正しい除霊・霊障対策研究所(振り子∞波動研究所)のドアをたたく人がいたら、厄介な霊障にはより厄介な霊障があるのだと思って、その点では安心して来てください。

子供の霊障2

子供に変なものが視える時

もちろん変な粉薬で幻覚が見えているわけではありませんよ(笑)。実際の霊障の範囲の中にある症状としてこういうのもあるってことです。
 
又ここでは霊障と言っていますが、それが見える人と見させられている人の違いや、そうなるに至ったバックボーンなんてのは遥か昔に及ぶ事がざらにあるので、きちんとそれを調べて説明してあげないと子供も親もご安心されない事も多いです。
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家系の中に霊感があって特に見えるタイプの人が一人でもいたら、ある程度話はスムーズに進みます。ですが、誰もいないとなるとなかなか話をしても先入観が邪魔をして事態を飲み込むまでに少し時間を要す傾向があります。
 
子供が言っていることが意味もわからず、何も無いところに○○が見えるとか、いきなり○○が現れて見えたなんて何度も言われると親も心配になるだろうし、それがひどくなってきたら子供も親も混乱するし、心療内科への受診を真剣に考える人もいるのではないでしょうか。
 
私はご依頼者かご依頼者の同伴人が正しくコミュニケーションをとれる人なら対処できますが、コミュニケーションがとれない人ならその対処が難しい。言葉でヒアリングするし説明するので、それを理解してもらわないと正しい調査と解決にはつながっていきません。
 
つまり、子供の結構な霊障の場合に解決に欠かせないのは親(同伴人)の霊障への理解。これを親が飛ばしてしまうと、子供は当面の間以上学校生活を送るのに何につけハンデを背負う事になります。

子供の霊障1

子供に不思議なものが視える時。

なぜ小さな頃から霊障がおこることがあるのかは、原因も多岐にわたるし話せば長くなるのでここでは触れません。

ただ、小学生くらいから人には見えないものが自分の中にはっきり見える!と自分でわかってくる子供ってたま〜にいます。

程度の差はあるにせよ、庭先に死んだおばあさんが・・・とか、自転車で走っていると寺の横の公園にしゅわしゅわとしたものが・・・とか、ぼーっとしていたらリアルに目の前に飛行機がはっきり見えた・・・とか。

死・・・って漢字が見えたり、電信柱に隠れている変な子供の霊が見えたり。。

霊障の中でわかりやすいのは霊視と言って視覚にあらわれるものなのだけれど、これも小さな子供だったら何が何だかわからない。霊障に理解のない親は子供の頭がおかしくなったのではないかとびっくりする。霊障のレベルがひどくなればなるほど、本人と周囲の心配は増していくので、正しく調べて事実を突き止めないと一般にはどんどんと手に負えなくなってきます。

エネルギー体を見るレベルならまあ自分の中で何とかとじこめておけるだろうけれど、リアルに戦闘機が飛んでいるのが急に見えたり、自分のお腹から突然プロペラがでてきたりとか、卵焼き大くらいの目玉がこっちをいきなり見ていたり・・・など物体としてはっきりと見えることになってくると精神を正常に保つのは難しいでしょう。

霊能者の自然淘汰3

厄介なものに憑依されている人

 以前、ある種”ジョーカーの憑依”を持った人とこんな会話をしました。 「今迄半生近くをこの状態で生きてきました。今迄の霊能者や祈祷師・お坊さん・念力者は全てやられてしまいました。」 「確かに、こりゃ深いしちょっとやそっとじゃ底が見えない。私もすぐに全力でいかないと厄介だとわかりました。」 「計10人くらいはやられちゃったと・・・」「他の8割の人は霊能者とかとは実は全然違う人で、この難題に気づきもしなかった」との事。 つまり、世間にはまがい物や霊能者とは到底言えない霊能者が8割いて、残り2割くらいがこの方の言うところの本物の霊能者という事・・・。

でも本物の霊能者やお坊さん、祈祷師、念力者も全滅・・・逆にやられたということ・・・。又、その”ジョーカーの憑依霊”は、それに気づかないまがい物の霊能者には手を出さず、残りの本物の霊能者など特殊な力がある人には何かしてきたが最後全て返り討ちにしているという事。 (これって正しい自然淘汰ではないような・・・!?)  

対処するということはこちらにも甚大なリスクがあるので、やって良いのか悪いのかは相当慎重に調べないといけません。ちょっとこれは手に負えない・・・というかそもそもそういう筋合いでもない・・・ようなのも中にはありますので、何でも対処するぞ!というわけでもありません。当然ながらですが。。

霊能者の自然淘汰2

どんな護摩業のお坊さんであろうと、念力者であろうと、祈祷師であろうと、この種の霊にかかったら原因を知って対策しないとどんどん自滅してしまうという危ないケースは確かにあります。

本人がよかれと思ってやった九字の法が逆に自らを苦しめた結果自分が倒れたり、祈祷であぶり出したものをそのまま信じて終わっちゃったら後で夜中にガツンとやられたっていうケースも。

霊を扱う仕事をしているならそりゃそうしないと駄目だわなあ・・・てな所が私的にはあるので、逆にそれが出来ていない人は、こういった”ジョーカー的な霊”に出くわした時にはいつかやられてしまってもおかしくないな・・・と思ったりします。
それが出来ている人か否かは、他社のホームページとかに載っている人やテレビに出ている人の顔を見ても、すぐにこれはわかります。

なのでその”ジョーカー的な霊”が来たらある意味命がけみたいなケースもまれにあったりするけれど、さらに厄介なのはそれが”試練”と重なる場合。これは相当ハードです。

霊は、下手すると家族や家系にも影響が来るから。家系図内で伝染したりする。自分一人が強くてもだめです。

本当にレベルが高く狡猾な霊はそういったこともしてくる。足を引っ張るように。正面で駄目とわかればあらゆる手を使ってくる。隠れたり・仲間を呼んだり・嘘を言ったり。

だから、やっぱり霊障にはケースに応じた原因追求と対策・対処が必須。○○の一つ覚え的な霊への対処をしている人がいたら、その人はいつか自滅しちゃうと思う。