身体が刺されたり、切られたり、殴られたりの感覚があると言うのは霊障です。
お腹が切られたり、どん!っと腕を殴られたり、キリキリっと爪の間から刺されたり、心臓を刺されたり。足裏をグリグリえぐられることもある。
現実的にリアル世界でやられているわけではありません。
でも、ご本人はその感覚がはっきりわかるし、起きていても寝ていてもいきなりされることもあるので苦痛極まり無い。
こうなっている場合はなかなか重度の霊障。
精神病との切り分けもしなきゃならないけれど、それは私にとってさほど難しくはありません。
(※ 念のため。精神疾患の場合で一定レベル以上の人はコミュニケーションが取れないので鑑定受けはしておりません。申し訳ありませんがご了承くださいませ。)
精神疾患では無い場合で、明らかに霊的な攻撃をされていて、それをリアルにご本人が感じるレベルっていうことは、根本問題として重くて深い。
狙われていて、肉体はそれをわかっているのだから。
過去の鑑定・処置経験を通して、どういう場合にそのようになりやすいのか、どういうきっかけがそれを起こすのかを、様々に見て来てだんだんとノウハウも蓄積してくることができました。
特にこれは一人一人様相が千差万別。霊視&フリハで全方位に調査していかないと無理だし、どちらかだけでも難しいのだろうと思います。
肉体と霊体、リアル(現実世界)と霊世界、霊視とフリハ。複眼的に見ていかないと立体的にわかって来ませんから。
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