基本的に亡くなった人の魂は肉体から抜けます。
そして又宇宙の法則の中に戻っていきます。次の生まれ変わる肉体を求めて何十年も何百年も次に成長できる器を探していくわけです。
けれどそのサイクルにうまく乗れずに、この世とあの世の間をさまよう魂もままいます。文字通り自分自身が死んだとわかっていない状態です。
そのような魂は数え上げれば(数えあげたこともないですが)相当あるのでしょう。
人類50億人と言われている現在進行形の人口に対して、一秒間に2人弱亡くなっているのですから。
普段はそんな迷える魂の存在を気にして生きている人など滅多にいないでしょう。自分自身に課せられた成長の為の壁を登るべく自分自身のことで皆手一杯なのですから。
ただ、普段気にすることのないそのような迷える魂の一つが、ご自身の肉親や親族だとするとそのいたたまれない気持ちも半端なことではありません。
そんな時に私はその魂がどこでどうなっているか、きちんと宇宙の法則にのっとって、次の成長へと進んでいかれたか、ご遺品にどのような感情や想いがこもっているか、遺族に対してどのような想いをもっていかれたのかをお調べしていきます。
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