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守護霊は大切だけれども

霊の問題を調べる時に守護霊は避けては通れないポイントになります。

これは人によりかなり傾向が違いますが、簡単に言うとその人の霊体本体に付随してそれを護っている存在の事です。
皆それぞれどんな守護霊が憑いているのかは視てみればわかります。そしてそれに単純な優劣というのはあまりありません。

例えばこの現代社会でうまく生きていけていない人がいるとして、そんな人に守護霊が結構ついている場合もあります。
TVで良く見る芸能人やスポーツ選手の守護霊がすごいのが憑いている?たくさん憑いている?などは必ずしも比例はしていません。

結局数ではありません。数がある程度必要な職種はスピリチュアルな感覚を要する仕事をしている人とも言えますが、けれどもそれも常時というわけでもありません。

それ以外の人は数はさほど重要ではありません。質・・・とも違います。

自分の生き方に適した守護霊がついているのかどうか。の方が重要だったりします。
まずそれが前提。でもそうなっていない人が結構多いのです。

守護霊の性格

例えば通話鑑定や対面鑑定では守護霊をお調べしてお伝えすることもあります。
でも守護霊にも性格がそれぞれありますので、守護霊をみていて私に「おい、言うなよ!」とか(守護霊に)言われることもたまにあります。

陰ながら応援したいタイプの守護霊もいるということです。なかなかコミュニケーションしにくい守護霊の場合もあります。ちょっとこの守護霊・・・干渉して欲しくなさそうだな・・・みたいな時も。

霊的な諸問題を追求していく時には守護霊の状態は大切だけれども、それはたくさんある要素の一つであって、その良し悪しだけで物事がこうだ!と断言できるものではありません。

あくまで調査項目の一つ、というのが守護霊になります。

守護霊を視るだけでなく理解らねば

守護霊のいる意味とは?

①どのルーツで
②どれくらいの強さで
③どういう性質を持っているのか

などはそれぞれまちまちです。

守護霊の立場に立った時、それを言葉にして伝えるのが難しい原因や、言うとリスクがある状態の時もあります。

この世には日本人やアメリカ人、ロシア人やブラジル人といった人種がまずあるでしょう?

守護霊も一緒です。人種ということではないのですが、基本のグループというかカテゴリーのようなものはあります。

でもそんなグループ分けをして、そのご依頼者を霊視したら〇〇が視えるから、〇〇がついていますよ・・・とお伝えするだけでは意味がないと思います。

それがなぜ、どんな理由で、いつから、どのような経緯で・・の方が意味があるし、そちらこそが大事だと思っています。

このような事は残念ながら、霊視だけではなかなか難しくって、フリハ調査も同時にしていかないとなりません。

視えているだけではダメで、理解らないと。と私は考えています。

守護霊がいたとしても

守護霊という言葉に皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか。

やさしい?
厳しい?
守ってくれる?
叱咤激励?

色んなイメージを持たれている方がいると思います。

実は守護霊といっても都合よく何でも助けてくれたり、守ってくれたりするというものではありません。

中にはそういう傾向の守護霊もいたりはしますが、人と同じでどういう時に、どういう動きをするか・・・なんていうのも実は千差万別です。

その時々によったりしますし、どの程度見守っているかと言う程度もあります。
素早かったり、のんびりだったり、性格もあります。

時々(事前にご意向も伺った上で)守護霊のお話に絞って鑑定することがあります。

ご依頼者の守護霊を視たり話をしていると、どういう方針でついてるか・・・というのもわかるものです。

中にはご依頼者にその存在を言うことがタブーのような守護霊もいるのですが、まあそんな時はケースバイケースでより良いように対応する事にしています。

守護霊がいないと・・・

守護霊

どんな守護霊がいるのかな・・・とみる時があります。やはり基本的にはどんな人にも皆ついてくれていないと困る(時々例外あり)のが守護霊。これは有難い存在というか、基本中の基本。いなかったらもう・・・どんな事になるか考えただけでも不幸です。

真冬に裸で外に出たら?

風邪をひく(体調をすぐ壊す)
捕まる(ジエンド)
注意される(知らない人に)
人が逃げていく(嫌われる)
陰口を叩かれる(裏切られる)
怒られる(災難)

ダンボールでできた車で走ったら?

衝突したらすぐぺしゃんこになって大怪我する
雨で変形して頓挫する(環境変化に弱い)
かっこ悪い
安っぽい
魅力がない
色(個性・特徴)がない


もしこの様な現象のいくつかをご自身が感じているのであれば、ひょっとしたら守護霊がいなかったり、変なのがそこに居座っている時があるのかもしれません。これはほんの一例ですが。

守護霊鑑定前の基本知識

 守護霊は”基本的には”すべての人についています。

 ただ、一生の中で何度か入れ代わったりすることはありますし、時々守護霊がついていない状態の人もいます。(この場合は、守護霊が望んで離れた場合と、望まずとも離れざるを得なかった場合があります。)
守護霊は主に先祖など、血縁関係のある人がなっている場合が多いようです。ただ必ずしもそうという訳でなく、人や人以外の神仏などがついている人も散見します。人が昇格してそれらととって変わることもあります。まず全くの他人が守護霊になることはなく、何らかの縁があるものがなっているのが守護霊と言えます。

 守護霊は基本的に自分自身、分身ともいえます。

 守護霊のタイプは個人の生前からの性格に由来することがとても多いです。
おせっかいで、何でも先回りして助けるタイプの霊、経験重視で痛い経験でもさせてからでないと導かないタイプの霊など、さまざまです。
ですから、おせっかいな守護霊がつくと大きなトラブルは未然に防がれ、何をしても結局は上手く世渡りしていくというように、いろいろな面で過保護な位にガードされます。経験第一主義の守護霊だと、傷ついて初めて失敗を覚えさせるような感じで、出会いや交際も多いが、その度に傷つき別れたり、人間関係や仕事などでも悩みが多くなりがちです。前者は恋愛の経験も比較的少なく、無難な友人に囲まれ、人生の波もあまりなく平凡です。後者は壁にぶちあたったら自分で乗り越え、学習し、人間的に成長できるチャンスが大きいとも言えます。

 どんな守護霊でも”基本的には”100%その人の味方です。

 どのような属性の守護霊がついていようとも100%味方である事には変わりはありません。えっ、こんなのが守護霊なの?と思っても安心。ただ、本人が他人を常に傷つけるような言動を心からしていたり、(そのような波長を持っていたり)、極めてマイナス思考の塊で全く前を向いて進もうとしない人などからは、守護霊は離れていく傾向があります。この場合、守護霊が本人とどの程度向き合っているかの度合いが重要です。
上記のような人は守護霊からのサポートをだんだんと100%受けられなくなっていきます。そしてゆくゆくは離れます。真冬の外へ、裸で放り出されたのと同じになります。

 厳冬の郊外に例えると、守護霊は温かい毛皮のコートです。 

 外の気温を変える事はできませんが、本人の体温を保持します。本人が望むなら何時間でも寒い屋外を歩く事もできますし、デートにも行けます。ドライブにもいけます。仕事にも、レッスンにも通えます。
コートがなければ寒くて歩くことすらすぐに不可能となるでしょう。
このように、本人のやる気をサポートこそすれ、何もしなければ、何も起こりません。
ごくまれに守護霊がいない状態でも、一見社会的に優雅に過ごしているように見える人がいます。ただし、その人には必ず何らかのトラウマや生まれた目的に反した生き方をしている部分があり、他方面の努力や前世からの徳の貯蓄の差し引き合計で一時的に均衡点よりも浮上している状態に過ぎません。又、その推進力をいずれかから不正に手に入れている場合もあります。

 守護霊が強いからといって、この世で成功しているとは限りません。 

 守護霊に祈ったからと言って宝くじを当ててくれたり、就職の斡旋はしてくれません。あくまでこの世で成功している人は時代にマッチしているかという要素も重要だからです。
”原則として” 一般には守護霊を強化する事や、入れ替えたり、抜いたりすることはできません。また守護霊を選ぶこともできませんし、守護霊の格(守護霊になれる一定の基準)を持たない霊は守護霊にはなれません。私の鑑定では、守護霊の声を直接聞いている人には、今の所会っていません。

 守護霊がいないと、真夜中にライトもなく一人で歩いているような状態になります。

 仕事も人間関係も、何をしてもうまくいかず八方ふさがりで、気持ちも不安定になりがちになります。この状態で上手く回っている人をほとんどみたことはありません。人によっては過去数日~数か月、数年いないケースもあります。この場合は必ず原因がありますので、その原因に早く気付き、守護霊についてもらう事が第一となります。

 守護霊は時に入れ替わることがあります。

 また守護霊は、その霊の生前の得意分野だった能力を伸ばしてくれたりする指導者的立場を取る場合もありますし、指導役と守護役の複数の守護霊がつくことはよくあり、本人の性格や嗜好、行動力に影響を及ぼします。守護霊の性格と本人の性格は基本的にリンクします。

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